築年数の経過した住宅

現在の官僚的な考え方に近く、鐘淵化学工業の考案した工法に陶酔しきった主張としか思えない。全国の建築業者の中には、建材メーカーの諸売りではなく、地域密着で研究開発に取り組んでいる業者もいる。高気密・高断熱住宅は、施工さえきちんとできれば、省エネルギーになることは当然であり、省エネルギー基準が改正されたのも、少ないエネルギーで快適な住環境をめざし、資産価値を高める住宅造りにあることを忘れてはならない。土地が値下がりしていると言っても、地方でも広い敷地を求める人は少なくなっている。ところで、不動産に関するあらゆる情報は、←こちらから収集できます。首都圏では、更に狭い宅地に建てられることを考えれば、隣家との間に余裕などとれるはずがない。築年数の経過した住宅で生活している人にとって、白蟻の被害は深刻な問題であり、簡単に建て替えるということができないのが現実である。近所で白蟻駆除を行なった場合に、ダンパーを開放すれば、空気中の水蒸気に溶けた駆除剤が床下に侵入することが心配される。現実に、この工法ではないが、従来の通気口を設けてある住宅の間で、被害が出て裁判になった例があった。新築して、快適な生活を楽しんでいる最中に、突然襲ってきた薬害に苦しみ、更に隣近所と争うことで、肉体的にも精神的にも大きな負担を背負い込むことになる。隣り近所との円滑なつき合いを考えたとき、予想される問題について施主自身が、あらかじめ対処しておくことは重要なことで、施工者においても配慮が必要である。

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