家造り

この工法の根本の発想はいたって単純で、すなわち病気の発症には必ず原因となる物質が存在するのだから、その原因物質を使わない家造りをするということである。それには、昔の家造りに学ぶべきことがたくさんある。生物は必ず自然に帰るものであるから、自然に帰らないものを極力使わないように心掛けることが基本になる。このためには、人工的につくられたものを尊ぶ考え方、例えば、鉄は木より強いとか、アルミは腐らないとか、塩ビクロスはきれいで手頃な壁材だというような既成概念を捨てることから取り組まなければならない。更に、この工法にとって最も重要な要素は、我々の生活において、なくてはならないものから排出される物質のリサイクルによって、住環境の改善をうながすことである。価格のみにこだわった家造りより、体に負担のかからない家造りを目指した工法だということである。従って、これは公的機関の認可を受けたものでもないし、また、受けようとする考えもない。あくまでも、考案した工務店の姿勢が工法となって表現されたものであることを付け加えておく。箪笥などは危ないとされておりますが、上手に固定すれば逆に家の強度が増し、重要な役割を果たします。←その他役立つ情報はこちらから。基礎部分には、土台や柱の腐朽を防ぐため、通気口を設けて空気の流れを確保するようになっている。数ヶ所の通気口でも充分な空気の流れを確保できず腐朽を招くこともある。このため、強制的に流れを確保するための、床下換気扇が設置されることが多くなった。

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