家づくりに携わる者

氏は「家造りに携わる者は、その能力と感性を、家を高性能化するために使わなければ駄目だ。そのために、断熱、気密、換気、冷暖房について勉強し、経験を積まなければならない」とも指摘している。高性能化という意味は、抽象的で理解できないが、家という器には、そこで生活する人にとって、快適であること、病気にならないための予防ができること、家族の絆が保たれることなどの住環境が維持されることが条件として求められなければならないと主張したい。すべき手続きはしっかり行いましょう。←ここのサイトから不動産のリフォームなどに関する知識を得ましょう。そのためには、環境、物理、化学、生物、医学に対する強い関心の持てない人は、家造りに携わるべきでないと考える。施主側も、施工業者と喧喧誇誇議論する覚悟がないと、後悔が残る生活が始まることになる。確かに、冬の室内での快適温度を二○度とすると、外気温との温度差は一三.三○度以上もある。これに比べて夏の快適温度を二六度とすれば外気温との差は、四度から一○度と少ない。しかし夏期の空気温度は、空気中に水蒸気が多く含まれているため、不快指数が高くなって我慢の限界を超える。同じ温度でも、風がある場合には、涼しく感じたり、暖かく感じたりした体験は誰しもあるだろう。人によって違う体感温度は、風、つまり気流によるところが大きい。従って昔の人が、夏を中心とした住宅を造ったのは、不快感から解放されるために気流の力を利用したということなのである。

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