住宅業者の営業ツール

遮蔽は、ブラインドなどで内側からするのでは効果が少ない。太陽光線は、光と同時に熱を含んでいる。アスファルト道路が真夏の太陽光線を受けて、裸足で歩けないような高温になるのは、太陽熱による放射である。外壁も、灼熱の放射を受けて高温となり、釘(くぎ) や金物の熱伝導により室内側に伝えられ室温を高めることになる。施工業者の最も誤った考え方は、断熱材は全く熱を通さないと思っていることで、このことが高気密・高断熱住宅は夏涼しいという思い込みの原因になっている。確かに、これまでの住宅と比べてエアコンを使った場合、熱損失が少ない分、エネルギーの消費は少なくなっているかもしれない。夏期のエアコンの使用を、できるだけ減らすことが次世代省エネルギー基準の目指すところである。エアコン使用によるフロン及び代替ガスの増加は、オゾン密度の低下を招き、その結果、大気の温度コントロールが失なわれ、生物に有害な宇宙線の増加へとつながる。即ち、有害な紫外線が地上に達してガンの発生頻度を高め、生態系に大きな打鑿を与えることになる。災害の備えに地下室はお勧め!家 高く売る ←地下室を含めた不動産情報はこちらから。今日の高気密・高断熱住宅は、本来の目的を失ない、営業ツールとしての役割しか果たしていないことに私は怒りを覚える。住宅産業は、言葉を換えれば騙し合いの産業である。客は、輻されたことに気づかないし、業者側は、編したことになんの罪悪感もない。輻されたと思って、折込広告やカタログを隅々まで読んで、施工業者やハウスメーカーの担当者に質問してみてほしい。各社さまざまな説明があるはずだ。その結果、何が真実かわからなくなるはすだ。一生に一度、何千万円もの借金を背負うことになる住宅についてこそ、真実を求めた話し合いが最も重要なのである。

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